シェーンブルン宮殿はハプスブルク王朝の歴代君主たちによって使用されていたウィーンにある宮殿であり、現在は世界遺産に登録されています。
様々なイベントも含めて、年間にスイスの人口に匹敵する人々が訪れるこの宮殿はオーストリアで最も重要な観光資源なのだそうです。たしかに、ウィーンに来た際には一見の価値のある場所だと思います。
この建物の中には大小さまざまな部屋が約1400室もあり、宮廷の劇場まで併設されていますが、これで離宮だというから驚きです。スイスとオーストリアは国境を接する隣国同士ですが、スイスにはこのような巨大な宮殿はありません。周囲の国に行ってスイスにないものを見ると、たいてい度肝抜かれて帰って来るのですが、シェーンブルン宮殿はその最たるもののひとつだと思います。
