マッターホルン(Matterhorn)は、スイスとイタリアの国境に位置するアルプスを代表する山。偶然の産物とは思えないほど幾何学的な山の形は、日本の富士山同様に唯一無二の存在感があります。マッターホルンのふもとの街は、スイス側にツェルマット(Zermatt)、イタリア側にチェルヴィニア(Cervinia)がありますが、ツェルマットから眺めた方が美しい形のマッターホルンが見られます。そのツェルマットで最もマッターホルンを美しく眺めるには、バーンホフ通りの西端の教会とツェルマッターホフホテルの間の道を入り、マッターフィスプ川にかかる橋に行くといいと思います。ここから見たマッターホルンは生涯忘れられない光景になるはずです。